日曜の夜9時、リビングのテーブルには実験の写真と息子の手書きメモが散らばっていました。「レポート、まだ全然終わってない……」と息子がつぶやきます。実験や工作そのものは夏休み前半で終えていたのに、まとめの段階でつまずいてしまったのです。この記事では、写真だらけの自由研究を30分でレポートに仕上げる3つのステップをご紹介します。
自由研究のレポートが後回しになる本当の理由

実験や工作という作業自体は終わっているのに、レポートのまとめだけが毎年後回しになっていました。理由は、白紙の用紙を前にすると「どこから書けばいいか分からない」状態になってしまうからです。本業ではPMとして、資料を作る前に必ず構成やフォーマットを先に決めますが、家庭の自由研究ではそこまで意識できていませんでした。書く内容よりも先に、書く型を決めることが遠回りに見えて実は一番の近道だと気づきました。
レポートを30分でまとめる3ステップ
結論から言うと、写真を選ぶ、型に沿って埋める、感想を膨らませるという順番で進めると、30分ほどでレポートの形になります。順番を変えずに進めることがポイントです。
ステップ1 写真をタイムスタンプ順に3〜5枚選ぶ
最初にやることは、実験や工作の途中で撮った写真をスマホのカメラロールから時系列順に3〜5枚選ぶことです。枚数を先に決めておくと、選ぶこと自体に時間をかけずに済みます。写真が決まった時点で、レポートの骨組みはほぼ完成したようなものです。
ステップ2 市販のまとめノートで型を先に決める
次に、見出しや図表の欄があらかじめ印刷されている市販の自由研究まとめノートを使い、選んだ写真をどの欄に貼るか先に決めます。真っ白な紙に自由に書かせるより、型がある方が子どもも迷わず手を動かせました。
「見出しがもう印刷されてるから、あとは埋めるだけだね」と息子が言いました。「そう、真っ白な紙より進めやすいでしょ」と私が返すと、鉛筆を持つ手が止まらなくなりました。
迷う時間がなくなっただけで、作業のスピードは目に見えて変わりました。
ステップ3 感想はAIと一緒に深掘りする
最後の感想部分は、息子用にカスタマイズしたChatGPTに「なぜそうなったと思う」と質問してもらいながら言葉にしています。一人で考えるより「なぜ」を掘り下げる会話ができるので、感想が単なる「楽しかった」で終わらなくなりました。
実際にやってみて分かったこと

型を先に決める進め方を試したのは今年が初めてでしたが、去年まで2〜3時間かかっていたまとめ作業が、実質30分ほどで終わりました。平日は在宅勤務の合間に息子の送迎を挟むような毎日を送っているので、まとめ作業に何時間もかけられる余裕はもともとありませんでした。だからこそ、型を用意しておく効果は大きかったです。
「今年はレポート早く終わったね」と息子が言いました。「型があると早いね」と私が答えると、「来年もこれがいい」と即答されました。
子どもが早く終えられて満足そうにしている姿を見ると、来年以降もこのやり方を続けようと思えました。
まとめ
- 写真は時系列で3〜5枚に絞ってから貼る
- 型が印刷されたまとめノートを使い、白紙から書き始めない
- 感想はAIとの会話で「なぜ」を深掘りしてから言葉にする


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