毎月の保険料、なんとなく払い続けていませんか?
Cheパパも離婚前に職場の担当者に勧められるまま保険に加入して、ずっとそのままにしていました。シングルパパになって家計を見直したとき、はじめて「この保険料、今の自分に本当に必要なのか?」と気づきました。
全部の証券を並べて確認したら、不要な特約が5つもついていた。整理しただけで月1万2千円の固定費が浮きました。その分は今、NISAのつみたて投資に回しています。
この記事では、忙しいシングルパパが保険を見直すための3ステップを解説します。何を残して何を外すかの判断基準も一緒に紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
シングルパパが保険を後回しにしてしまう理由

保険の見直しって、なぜかいつも後回しになりますよね。Cheパパが感じた理由は主に3つでした。
①「難しそうで取っ掛かりがない」。保険の専門用語(特約・払済・解約返戻金など)はわかりにくく、調べ始めると時間がかかる気がして手が止まります。
②「万が一のことを考えると怖くて触れない」。ひとり親だからこそ、保障を削ることへの不安が大きくなります。
③「何をどう変えればいいか分からない」。保険会社に連絡するのも面倒で、現状維持が続いてしまう。
でも実際に整理してみると、「払いすぎていた」と気づくケースがほとんどです。ひとり親になるとむしろ、必要な保障と不要な保障がはっきりしてきます。だから整理しやすいんです。
ステップ1:保険証券を全部並べて現状を見える化する
まず最初にやることは「全部出す」だけです。難しく考えずに、手元の保険証書と保険会社のマイページを開いて、一覧にしてみてください。
確認するのはこの4項目です。
・保険の種類(生命保険・医療保険・がん保険・就業不能保険など)
・月額保険料
・保障内容(死亡保障額・入院日額など)
・付加されている特約の一覧
証書が手元にない場合は、保険会社のカスタマーセンターに電話するか、マイページにログインして確認できます。複数の保険会社と契約している場合は、その分だけ繰り返してください。
Cheパパはこのとき、スプレッドシートに書き出しました。月額保険料の合計額を出したとき、思っていたより高くて驚いた記憶があります。見える化するだけで、見直すモチベーションが上がりますよ。
ステップ2:「今の自分に必要か」で保障を選別する

現状が見えたら、次は何を残すか・何を外すかの判断です。シングルパパ目線でポイントをまとめました。
絶対に残すべき保険2つ
【死亡保険(定期型)】自分が死んだとき、子どもの生活費・教育費を守るための保険です。子どもが自立するまでの期間を補える定期保険が、コスト的に合理的です。終身保険は保険料が高い分、貯蓄性を訴求されることが多いですが、利回りの低さや解約損のリスクを考えると、シングルパパには向きにくいケースが多いです。
【就業不能保険】ケガや病気で働けなくなったときの収入を補う保険です。会社員には傷病手当金がありますが、シングルパパは収入が止まると家庭が即座に回らなくなります。ここは削らないほうが安心です。
見直し対象になりやすい保険・特約
以下は、シングルパパの状況によっては不要なケースが多い保険・特約です。
・貯蓄型生命保険(終身保険・養老保険):利回りが低く、解約すると元本割れのリスクがある
・学資保険:NISAのつみたて投資枠で代替できる場合が多く、柔軟性が低い
・医療保険の三大疾病特約:既存の医療保険や健康保険でカバーできることも
・女性特有の疾病特約:男性には不要
・就学費用特約・入院時諸費用特約など:念のためで積み重なって保険料を押し上げている
大切なのは「不安だから全部残す」ではなく、「今の自分の状況に必要な保障だけを選ぶ」という視点です。
ステップ3:不要な特約・保険を実際に整理する
判断が終わったら、実際に動きます。手順は思ったより簡単です。
まず特約の削除から始める
保険の解約は心理的ハードルが高いですが、特約の削除は比較的カンタンです。多くの保険会社では、電話またはマイページから特約を外すだけで保険料が下がります。まずここから手をつけてみてください。
保険の解約・乗り換えは慎重に
終身保険や貯蓄型保険の解約は、タイミングによっては解約返戻金が払込保険料を下回る場合があります。「もったいない」と感じる気持ちは分かりますが、毎月無駄に払い続けるほうが長期的に損なケースも少なくありません。迷うときはFP(ファイナンシャルプランナー)への相談も選択肢です。
重要な注意点として、解約前に必ず別の保障が手元にある状態を確認してください。保障の空白期間を作らないことが大原則です。
Cheパパがやったこと:月1万2千円を浮かせてNISAに回した話
離婚後に保険を見直したとき、以下のような特約が積み重なっていました。
・女性特有の疾病特約(男性なので不要)
・就学費用特約(NISAで対応できると判断)
・入院時諸費用特約(手厚すぎると判断)
・がん診断一時金特約(既存の医療保険でカバーできると判断)
・生活習慣病特約(不要と判断)
5つの特約を削除し、高コストな終身保険から定期保険にシフトしたことで、月額保険料が大きく下がりました。毎月の削減分は、NISAのつみたて枠に追加で回しています。
「保険を削ると不安」という気持ちは今でも分かります。でも整理してみると、本当に必要な保障はシンプルで、余分な特約が積み重なって毎月のコストを押し上げていただけでした。ワンオペのCheパパですら整理できたので、ぜひ試してみてください。
※保険の見直しは個人の状況・年齢・健康状態によって最適解が変わります。この記事はCheパパの実体験をもとにした参考情報です。最終的な判断はご自身の責任で行い、不安な場合はFPや保険代理店への相談を活用してください。
まとめ:固定費を圧縮して、お金を動かす余力を作ろう
シングルパパの保険見直し3ステップを振り返ります。
・ステップ1:保険証券を全部並べて現状を見える化する
・ステップ2:死亡保険・就業不能保険を軸に必要な保障を選ぶ
・ステップ3:不要な特約を削除し、必要に応じて保険を乗り換える
保険は一度加入すると見直しを忘れがちですが、ライフステージが変わるタイミング(離婚・転職・子どもの進学など)こそ見直しの好機です。夏のボーナスシーズンに合わせて、今の保険と家計全体を見直してみてください。
浮いたお金をNISAや教育費積立に回せば、シングルパパとして資産形成のスピードが上がります。まずは保険証券を1枚取り出すところから始めてみてください。
Cheパパは妻を亡くして以来、生命保険に入っていない。妻は積立型の医療保険のみに加入しており、生命保険は未加入だった。代わりに遺族年金(月約10万円)と不動産収益(月約9万円)が安定した収入柱になっている。純資産が一定水準に達してからは「保険で補うより資産で備える」という考え方に切り替えた。(※保険の要否は個人の状況による判断が必要です)


コメント