夏休みが近づくたびに、毎年同じことを頭の中でぐるぐると考えている。
「40日間、息子の勉強時間をどうキープするか。」
夏期講習に通わせたい気持ちはある。でも送迎の時間が取れない。かといって放置すると、宿題が終わった瞬間からゲームと動画だけで一日が終わる。Cheパパが3年以上ずっと抱えてきた課題だ。
去年、ついに本腰を入れてタブレット学習を調べた。進研ゼミのチャレンジタッチ、スマイルゼミ、スタディサプリ小学講座の3サービスを比べて、最終的に1つを選んで今年も継続している。この記事ではその比較プロセスと、実際に使ってみた正直な話を書く。
夏休みの自習問題、ワンオペには特にきつい

夏休み中、小学生は昼間ずっと家にいる。仕事がある以上、常に横についているわけにはいかない。
Cheパパの場合、日中はリモートワークと出社が混在していて、息子をずっと見守れる状況にはない。夏休みの宿題だけなら2〜3週間で終わってしまう。残り2〜3週間をどう過ごすか、そこが毎年の課題だった。
夏期講習という選択肢もあるが、費用が高く送迎の時間も必要になる。タブレット学習はその中間解だと思った。子どもが一人でも進められて、親が管理画面で学習状況を確認できる。シングルパパには特に「管理のしやすさ」が大事だ。
選ぶ前に決めた3つの軸
比較の前に、まず選ぶ基準を決めた。無計画に試すと、どのサービスが自分たちに合わないのかを判断できなくなるからだ。
軸1:子どもが一人で進められるか

仕事中に横についている余裕はない。子ども側の操作性と、「今日これだけやれ」という指示がシステム側からある程度出てくれると助かる。毎日ゼロから考えさせる設計では続かない。
軸2:ゲーム・動画への誘惑をどれだけ遮断できるか
タブレット学習の最大の敵は、「同じデバイスで動画を見始める」ことだ。クローズドな専用端末かどうかは重要な判断軸になる。
軸3:費用対効果(続かなければ意味がない)
月額費用と、実際に子どもが続けるかどうかのバランス。高くても続かなければ意味がない。最初は試しやすい費用感のものから始めるべきだと考えた。
3サービスを徹底比較
進研ゼミ チャレンジタッチ(ベネッセ)
学校の教科書に沿った内容で、授業の予習・復習に向いている。赤ペン先生(提出課題への添削)があり、子どもが「やった感」を持ちやすいのが特徴だ。
専用タブレットは教材専用機として提供されており、他のアプリが入りにくい構造になっている(プランや設定によって異なる)。毎日少しずつ取り組む設計で、習慣化を重視している。
月額費用は学年や支払い方法によって変わるが、小学生で月3,000〜4,000円台が目安だ。コツコツ型の子や、学校の授業についていく目的で使いたい家庭に向いている。
スマイルゼミ(ジャストシステム)
専用タブレットが完全クローズドで、他のアプリが一切入らない。これは「誘惑を遮断したい」という点で大きなメリットだ。英語が標準搭載されており、英語教育も同時に進めたい家庭に向いている。
タブレット端末代が別途かかる(入会時に一括払いか分割払い)。本体代を含めると、初年度のトータルコストは他と比べて高くなりがちな点は頭に入れておきたい。
スタディサプリ 小学講座(リクルート)
月額1,000円台と、3サービスの中でもっとも安い。プロ講師の映像授業がメインで、自分のペースで先取り学習や苦手の復習ができる。学年をまたいで自由に選べる点が特徴だ。
一方で「今日これをやれ」という強制力は弱く、子ども自身が自律的に取り組める状態でないと継続しにくい。スタート期には親のサポートがある程度必要になる。
Cheパパが選んだのはスタディサプリだった
息子の性格と、Cheパパ自身の状況を整理して、最終的にスタディサプリを選んだ。理由は3つある。
1つ目は、費用が月額1,000円台と低く試してみやすかったこと。「合わなかったら辞めればいい」と思えるハードルの低さは、判断をシンプルにしてくれる。高額なサービスだと「元を取らなきゃ」という無言のプレッシャーが子どもにも親にもかかる。
2つ目は、算数の先取りをさせたかったこと。息子は算数が比較的好きなので、夏休みに少し先の内容に触れさせたかった。スタディサプリは学年をまたいで自由に選べる設計になっている。
3つ目は、Cheパパが夜に一緒に確認できる仕組みがあること。スタディサプリは学習履歴がアプリで確認でき、「今日どの動画を何分見たか」がわかる。寝かしつけ前の5分で一緒に振り返る習慣がついた。これがワンオペの自分には一番続けやすかった。
実際に使ってみた正直な評価
よかった点から話す。
一人でも進めやすく、「今日この単元を見たい」と自分から言うようになったのは想定以上の変化だった。映像授業は板書と口頭説明がセットで、教科書より理解しやすいと息子は言っている。月額費用が安いため、「今月あまり使えなかった」という月があっても罪悪感が少ない。これは地味に大きい。
一方で気になった点もある。強制力がないため、最初の1〜2週間は「やらない日」が続いた。親が声をかけてルーティン化するまでは、ある程度手がかかった。紙の教材に慣れている子には、最初に「どこから始めればいいかわからない」と感じるかもしれない。
ただ、親が積極的に関われる夏休みは、むしろスタートのチャンスだと思っている。学校がある時期は声かけが難しくても、夏休みなら朝のルーティンに組み込みやすい。「夏に習慣を作って、9月以降も自走させる」という設計が、ワンオペのCheパパには一番合っていた。
まとめ:夏休みこそタブレット学習の始め時
3サービスの比較をまとめる。
・進研ゼミ チャレンジタッチ → 学校の授業に合わせてコツコツ進めたい子向け
・スマイルゼミ → 誘惑を完全遮断して英語も同時に学ばせたい家庭向け
・スタディサプリ → 先取りや苦手克服をコスパよく進めたい子向け
どれが正解ということはなく、子どもの性格と家庭の状況によって変わる。Cheパパとしてすすめるのは「まず一番試しやすいものから始める」こと。続かなければ変えればいい。夏休みは新しい習慣を作る絶好のタイミングだ。
各サービスの費用や内容は変更されることがあるため、最新情報は必ず公式サイトで確認してほしい。学習サービスの選択は、最終的にはご家庭の状況に合わせてご判断いただければ幸いだ。


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