ある夜19時半、キッチンに立つ私に、ランドセルを置いたばかりの息子が声をかけてきました。
「パパ、今日のごはんなに?」
「今日はホットクックの無水カレーやで」
「やった、カレーの日大好き」
そんな何気ないやり取りができるのも、平日の夕食準備を仕組み化できたからです。仕事から帰って一人で全部の家事をこなすシングルファザーにとって、夕食作りは想像以上に重い負担でした。この記事では、大手IT企業でPMをしながら小学生の息子と二人暮らしをしている私が、時短家電と段取りの工夫で料理の負担をどう減らしてきたかを、再現可能な3ステップでお伝えします。
シングルパパの平日、夕食準備が一番の時間泥棒だった

在宅勤務でも、仕事を終えてから息子の送迎、宿題の確認、夕食の準備までを一人でこなすと、夜の時間はあっという間に過ぎていきます。特に夕食は「品数を揃えなければ」というプレッシャーが強く、平日は毎日この時間に追われていました。妻が生きていた頃は当たり前のように食卓に並んでいた3品、4品のおかずを、仕事終わりの一人で毎日用意するのは現実的ではありません。まずはこの負担を「減らす」のではなく「仕組みに任せる」という発想への転換が必要でした。
料理の時短を仕組み化する3ステップ
結論から言うと、私が実践しているのは「家電に仕込みを任せる」「メニューを固定化する」「洗い物まで自動化する」という3ステップです。この3つを組み合わせることで、平日の夕食準備にかかる手間を大きく減らせました。
ステップ1:ホットクックに仕込みを任せる
朝、材料を切ってヘルシオ ホットクックに入れておくだけで、帰宅する頃には無水カレーやシチュー、鶏肉と大根のみぞれ煮が出来上がっています。火加減を見る必要も、鍋の前に立ち続ける必要もありません。私にとっては「1品分の調理時間がまるごと浮く」感覚で、この家電を導入してから夕食作りへの心理的なハードルがかなり下がりました。
ステップ2:メニューをローテーション化する
毎日「何を作るか」から考えると、それだけで疲れてしまいます。ホットクックで作る3〜4種類のメニューを週の中でローテーションし、あとは石窯ドームで温野菜や焼き物を加えるだけ、という型を決めておきました。献立を考える時間そのものをなくすことが、実は一番効いた時短でした。
ステップ3:洗い物まで自動化する
作って終わりではなく、食後の食器洗いもビルトイン食洗機に任せています。食後にお風呂と寝かしつけが控えている中で、洗い物のために夜のスケジュールが押すことがなくなりました。調理から後片付けまでを家電に分担させることで、初めて「仕組み化」が完成します。
実際にやってみて分かったこと

正直に言うと、最初から品数を揃えることは諦めました。ご飯とみそ汁とおかず1品を出したとき、息子に「え、これだけ?」と言われたことがあります。
「これだけって言うけど、これでも結構がんばってるんやで」
「そうなん、ママは毎日もっとあったのに」
「そうやなあ、ママすごかったんやなあ」
その一言で、妻がどれだけの手間をかけていたかを改めて実感しました。だからこそ、無理に品数を増やすのではなく、家電に任せられる部分は任せて、その分の時間を息子との会話や宿題を見る時間に回す方が、私たち親子には合っていると考えるようになりました。
まとめ|時短家電と仕組み化で料理のストレスを減らす
- ホットクックに仕込みを任せて、帰宅後の調理時間をなくす
- メニューをローテーション化し、献立を考える時間そのものを減らす
- 食洗機まで組み合わせて、調理から後片付けまでを仕組みにする
- 品数を無理に増やさず、浮いた時間を子どもとの時間に回す
料理の時短は、根性で早く作ることではなく、任せられる部分を家電に渡す仕組みづくりだと感じています。ワンオペの自分ですらここまで負担を減らせたので、忙しい共働き家庭でも取り入れられる部分はきっとあるはずです。


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