「料理している」という感覚がだんだんなくなってきた。材料を切ってセットしたら、夕食が勝手にできている。仕事中も、在宅勤務の打ち合わせ中も、息子を迎えに行っている間も、鍋が火加減を調整してくれている。
ヘルシオ ホットクックを使い始めてから、Cheパパの夕食問題は「どう作るか」ではなく「今日は何をセットするか」に変わった。シングルパパとしてワンオペで仕事・育児を回す中で、これほど毎日の負担が軽くなった調理家電は他にない。
この記事では、毎日使い続けてわかった正直な感想をお伝えする。「高い調理家電は本当に必要か」と迷っている人に、判断材料を提供したい。
結論:買って1年以上、毎日使い続けている。それが答え

結論から言う。ヘルシオ ホットクックは毎日使える家電だ。特別な日だけ出してくる調理器具ではない。休日も平日も、週7日稼働している。「買ったけど使わなくなった」は一度もない。
「3万円の鍋は高い」と最初は思った。でも毎日使うなら1日あたり約80円。外食を1回減らせば数回分の元が取れる。今は「あのとき買ってよかった」と毎日感じている。
ホットクックを買った理由
シングルパパ1年目、帰宅後の夕食作りが一番しんどかった。仕事を終えて息子を迎えに行って、帰宅してすぐ夕食を作り始める。疲れた状態でコンロの前に立ち続けるのがつらかった。
「帰る前に材料だけセットして、帰ったらできている状態にならないか」と考えた。それを実現してくれたのがホットクックだった。予約機能を使えば、帰宅時刻に合わせて完成させることができる。
Cheパパがよく作るメニュー3選

①無水カレー(週1回の定番)
ホットクックの代名詞的なメニュー。鶏肉・玉ねぎ・トマト缶・カレールウを入れてスイッチを押すだけで、トマトの水分だけで煮込んだ無水カレーが完成する。普通の鍋で作るより味が濃く、素材の甘みが引き立つ。息子も「このカレーが好き」と言うようになった。
大量に作って翌日の昼ごはんにもなる。週1回まとめて作れば、2日分の夕食・昼食が確保できる。
②シチュー(寒い季節の週末定番)
鶏肉・じゃがいも・にんじん・玉ねぎ・シチューのルウ。これだけセットして2時間後に完成。じゃがいもが崩れずに仕上がるのは、ホットクックの温度管理のおかげだと思っている。週末に大量に作って3日分の夕食にするパターンも多い。
③鶏肉と大根のみぞれ煮(息子の一番人気)
鶏もも肉・大根・大根おろし・めんつゆ・みりん。これをセットして1時間30分。息子が「また作って」と頼む頻度が一番高いメニューだ。大根が柔らかくて味がしみて、普通の鍋で作るより断然おいしい。忙しい平日でも材料を切ってセットするだけで、ちゃんとした和食が食卓に出せる。
使ってよかったこと4つ
①料理している時間がほぼゼロになった
材料を切ってセットするのに10〜15分。あとはホットクックに任せるだけ。コンロの前で火加減を見る必要がない。煮込み中は別のことができる。仕事を続けられるし、息子の宿題を見られるし、ブログを書ける。「料理しながら何もできない」状態がなくなった。
②無水調理で素材の味が濃くなる
水を加えないで野菜と肉の水分だけで調理する「無水調理」は、素材の旨みが凝縮される。普通の鍋で作るカレーと無水カレーを比べると、明らかに後者の方が味が濃い。息子が「ホットクックのカレーがいい」と言うのはこの違いだと思っている。料理の質が上がって外食への誘惑が減った。
③外食・テイクアウトが減って食費が下がった
「疲れたから今日は外食にしよう」という日が減った。ホットクックに材料をセットしてしまえば、あとは待つだけなので「疲れ」が言い訳にならない。夕食が確実に準備できているので、テイクアウトを頼む回数も明らかに減った。具体的な金額は計算していないが、月単位で見ると食費の外食比率が下がっていると感じている。
④夏休みの昼ごはん問題も解決してくれた
夏休みは40日以上、毎日昼ごはんが必要になる。ホットクックで週末に常備おかずを大量に作っておくと、平日の昼は冷蔵庫から出すだけでいい。息子が自分でごはんにかけて食べられるので、テレワーク中に手を止めなくてよくなった。
正直に言う。デメリット・気になった点3つ
①本体が大きい(キッチンのスペースが必要)
ホットクックは大きい。キッチンカウンターに常設するとそれなりのスペースを取る。Cheパパは専用スペースを確保しているが、狭いキッチンでは置き場所に悩むかもしれない。出し入れするなら重さも考慮が必要だ。
②炒め物・揚げ物には向かない
ホットクックが得意なのは「煮込む・蒸す・発酵させる」系のメニューだ。炒め物や揚げ物は向いていない(炒め機能はあるが、フライパンの方が断然早くておいしい)。すべての料理をホットクックに任せようとすると物足りなさを感じるかもしれない。「煮込み料理専用」と割り切ると使いやすい。
③内鍋・まぜ技ユニットの洗い物が少し手間
内鍋・まぜ技ユニット・フタのパーツを毎回洗う必要がある。食洗機対応だが、手洗いする場合は少し手間がかかる。「洗い物が少ない料理が好き」という人には気になるかもしれない。ただし「コンロの吹きこぼれ清掃」がなくなるので、トータルの掃除は減ると感じている。
価格は高い?食費で回収できる?
ホットクックの価格帯は2〜4万円(容量・機種による)。決して安くない。ただし回収の計算をしてみると、意外と早い。
- 外食1回を自炊に置き換えると節約額:約1,500〜3,000円
- 月に4回外食を減らせば:月6,000〜12,000円の節約
- 3万円の元を取るには:3〜5ヶ月で回収できる計算
「外食を減らすきっかけ」という観点では、ホットクックは食費削減ツールとしても機能する。Cheパパは外食費を意識的に管理しているが、ホットクックを導入してから夕食の外食回数が明らかに減った。
こんな人には「買い」、こんな人には「向かない」
買いの人
- 平日の夕食作りに毎日追われている共働き・ひとり親
- 料理中に子供の世話や仕事ができない状況をなくしたい
- 外食・テイクアウト費用を節約したい
- カレー・シチュー・煮物など煮込み料理が好きな家庭
向かない人
- 炒め物・揚げ物中心の食生活
- キッチンが狭くて置き場所がない
- 料理自体が好きでコンロの前に立つのが苦にならない
よくある質問
予約機能は本当に使える?
使える。ただし予約できるメニューとできないメニューがある(生肉・生魚を長時間放置するメニューは衛生面から予約不可)。カレーやシチューは予約可能だ。朝セットして夕方に完成させる使い方がCheパパの基本スタイル。
容量はどれを選べばいい?
2人家族なら1.6L、3〜4人家族なら2.4Lが目安。Cheパパは親子2人なので1.6Lで十分だが、まとめて作り置きをしたい場合は2.4Lの方が便利だ。作り置きを前提にするなら一回り大きい方をすすめる。
レシピがないと使いこなせない?
本体にメニューが内蔵されており、材料を入れてメニューを選べば自動で調理してくれる。レシピ本を見なくても内蔵メニューだけで十分使いこなせる。慣れてきたら手動モードで自分のレシピを試すこともできる。
まとめ:毎日の夕食から「作る負担」を切り離せる
ヘルシオ ホットクックを使い始めてから、夕食作りが「負担」でなくなった。材料をセットしてしまえば、あとはホットクックに任せられる。その間、息子の宿題を見たり、仕事を片付けたり、ブログを書いたりできる。
「料理に時間をかけたくない」「でも毎日ちゃんとした食事を食べさせたい」と思っている親には、特にすすめたい一台だ。3万円という価格を「毎日使える時短家電への投資」と考えると、Cheパパには十分なリターンがあった。


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