ワンオペシングルパパが資産形成を本気で始めた理由|子育てもお金も諦めない現実解

「家族戦略ノート」なんて、大げさなタイトルだと思うかもしれない。

Cheパパです。大手IT企業でPM(プロダクトマネージャー)をしながら、小学3年生の息子と2人で暮らしています。5年前に妻を病気で亡くして、それからずっと2人暮らしです。

ブログを始めたのは去年。動機はシンプルで、「このままじゃまずい」と思ったからです。

PMをやっているのに、自分の家計に戦略がなかった

仕事では毎日、「課題を整理して、優先度をつけて、リスクに備える」をやっています。スプリントを組んで、ロードマップを引いて、ステークホルダーに説明して。

でも家に帰ると、なぜかそれが全部できていなかった。

息子の教育費がいくらかかるか、ちゃんと計算したことがなかった。NISAの口座は作ってあったけど、毎月いくら積み立てるかを真剣に決めていなかった。保険は「とりあえず」で入ったまま5年見直していなかった。

会社のリスクには敏感なのに、自分の家族のリスクには鈍感だった。少し恥ずかしい話ですが、それが正直なところです。

「まあまあ」を根拠にしていた、ある夜のこと

気づいたのは、確定申告の書類を整理していた夜でした。

息子が横から覗き込んで「パパ、これなに?」と聞いてきた。「お金の書類だよ」と答えたら、「ふーん。お金っていっぱいあるの?」と。

「まあまあかな」と答えました。でも寝かしつけた後、なんとなく気になって。「まあまあ」って、何を根拠に言ったんだろう、と。

本業の収入はある。でも息子が中学・高校・大学と進んだとき、そのお金は足りるのか。自分が病気や怪我で動けなくなったら?シングルで収入が止まったら、2人の生活はどうなる?

頭の中で積み上げていったら、「まあまあ」の根拠が何もないことに気づいてしまった。その夜からちゃんと向き合い始めました。

PM思考で、家族のロードマップを引いた

仕事のやり方を家庭に持ち込むのって、最初は抵抗がありました。なんか冷たいというか、「家族にスプリント計画とか」みたいな気持ちが正直あった。

でも考えてみれば、「大事なものを守るために計画を立てる」のは、むしろ誠実なことだと思い直しました。

まず息子が独立するまでの費用を試算しました。幼稚園から大学まで、公立ベースで概算すると約1,000万円。私立や習い事を加えれば当然もっとかかる。次に自分の手取りと毎月の固定費を洗い出した。そうしたら「本業の収入だけで余裕をもってやっていくには、支出の見直しか、収入の上乗せが要る」という、シンプルな現実が見えてきました。

そこから資産形成を本格的に始めたのが3年前。NISAでインデックス投資を毎月積み立てながら、もう一本の柱としてブログを育てています。

「ワンオペでもできた」は、最強の証明だと思っている

朝6時に息子を起こして、朝食を作って、仕事して、迎えに行って、夕飯作って、宿題を見て、風呂入れて、寝かしつけて——その合間にNISAを設定して、ブログを書いています。

「すごいでしょ」と言いたいわけじゃない。そんな時間的・精神的な制約の中でもできた、という事実を示したいんです。

「時間がない」「自分には無理かな」と感じている人に、「いや、ワンオペシングルパパにもできたよ」という実例を見せたい。それがこのブログを続けている一番の理由です。二人親世帯で、ある程度サポートがある環境なら、むしろやりやすいはず。「ワンオペの自分ができたなら」というのが、読んでいる人への一番の励ましになると思っています。

このブログで書いていること

「Cheパパの家族戦略ノート」では、主に4つのテーマを扱っています。

  • お金・資産形成:NISA、教育費の準備、家計の仕組み化。難しくしない、シンプルな話を。
  • 子育て・教育:忙しくても関われる子どもとの時間、学校選び、習い事の選び方の考え方。
  • 時間術・仕組み化:PM的な発想を家庭生活に持ち込む方法。「仕組みで回す」ことの具体例。
  • シンパパのリアル:格好つけない日常の話。失敗談も含めて。

「正解を教える」というより、「Cheパパはこうやってきた、あなたはどうする?」というスタンスで書いています。

最後に、正直な話

完璧には程遠い。NISAも「先月は積み立て忘れた」という月がある。ブログも更新が空いてしまう。息子に怒りすぎた翌朝、後悔することもある。

それでも、やらないよりやった方が確実にいい、という実感はあります。3年前の自分より、今の方が家計も気持ちも安定しているのは間違いない。

「完璧じゃなくてもいい、でも何かしたい」と思っている親の、小さなヒントになれば。そう思って書いています。

気が向いたら、他の記事ものぞいてみてください。


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