「時間があれば、もっとちゃんとできるのに。」
シングルパパになって5年。毎日そう思いながら、がむしゃらに走り続けてきた。帰宅してご飯を作って、お風呂に入れて、宿題を見て、洗濯を回して。気づいたら夜10時を過ぎている。副業も、ブログも、やりたいことは山積みなのに、手が全然追いつかない。
そんなCheパパの毎日を変えてくれたのが、AI──特にChatGPTだった。
この記事では、IT企業のPMとして仕事でもAIを日常的に使っているCheパパが、家庭・育児・ブログでどうAIを活かしているかをリアルに紹介する。「AIって難しそう」「何から始めればいいかわからない」と感じている忙しい親にも、明日からすぐ試せるように具体的に書いた。
なぜCheパパがAIを使い始めたのか
きっかけは正直、「もう限界だ」という一言に尽きる。
小3の息子は「宿題がわからない」と毎晩聞いてくる。仕事では会議資料の準備が続く。ブログは書きたいのに、構成を考えるだけで1時間が消える。学校の連絡帳ひとつ書くのにも、地味に時間を取られていた。
「自分でやらなくていい作業を、AIに任せよう。」そう腹を括ったのが2024年の春のことだ。それから約1年、試行錯誤しながら使い続けてきた。うまくいったことも、「これは向かない」と気づいたことも含めて、そのまま書いていく。
ChatGPT×家庭のリアル活用法5選
① 1週間分の献立と買い物リストを5分で作る
以前は「今日何を作ろう」と毎晩考えていた。これが地味にしんどかった。仕事で疲れた頭で、冷蔵庫の在庫を確認しながら献立を組み立てるのは、思った以上に消耗する作業だ。
今は週に1回、ChatGPTにこう聞く。
「小学3年生の息子と2人暮らし。週の食費は5,000円以内。野菜多め・和食中心で、7日分の夕食献立と買い物リストを作って。月曜は豚の生姜焼きにしたい」
これだけで、献立7日分と食材リストが30秒で出てくる。あとは週1回のまとめ買いをするだけ。「考える」コストがゼロになったのが、思った以上に大きかった。食材の重複が減ったおかげで、無駄な買い物も減った。実感として月3,000〜5,000円は食費改善に貢献していると思う。
② 学校・習い事への連絡文を30秒で作る
「来週の遠足を欠席します」「体調不良で水泳を休みます」──こういう連絡文、ひとつひとつは大したことないけど、毎回ゼロから書くのはじわじわストレスだった。丁寧な文章を書こうとするほど時間がかかる。
今は一発で解決している。「小学校の連絡帳に、明日の遠足を体調不良で欠席する旨を丁寧に書いて」と入力するだけ。そのまま使える文章が出てくる。自分でゼロから書くより1回あたり5〜10分は節約できている感覚だ。地味だけど、積み重なると大きい。
③ 息子の勉強サポートに使う
「パパ、分数ってなんで逆数をかけるの?」「なんで地球は丸いの?」──息子の質問は鋭いし、本当は向き合いたい。でも疲れた夜に、毎回ゼロから丁寧に説明するのが難しい夜もある。そういうとき、一緒にChatGPTに聞くようにしている。
ポイントは「答えを教えてもらう」のではなく「一緒に考える道具」として使うこと。「小学3年生がわかるように、分数のわり算を説明して」と伝えると、ちょうどいい言葉で説明してくれる。息子が「これ面白い!」と言いながら読んでいる姿を見ると、うまく使えてるなと思う。
ただし、AIに何かを入力するときのルールとして、個人情報(氏名・学校名・住所)は絶対に入力しないようにしている。これは我が家で徹底していることだ。
④ ブログ記事の構成案を1分で叩き台にする
以前は「何を書こう」「どんな構成にしよう」と考えるだけで1時間以上かかっていた。仕事終わりの疲れた頭で、記事の骨格を白紙から作るのはしんどい。
今はキーワードと方向性をChatGPTに伝えると、H2・H3の構成案が数十秒で出てくる。それをたたき台にして、自分の体験と感情を肉付けするだけ。「全部AIに書かせる」のではなく「考える部分を補助してもらう」というのが正しい使い方だと思っている。
このブログの記事も、そういう流れで書いている。PMとして仕事で「要件を言語化する力」を鍛えてきたのが、プロンプトを書く場面でそのまま活きている。
⑤ 月次家計の振り返りと改善策の整理
月末に家計簿アプリのデータを見ながら、「今月なぜ食費が増えたのか」「来月どこを削れるか」を考えるのも、疲れているときはつらい作業だ。
今は支出のカテゴリ別数字をChatGPTに貼り付けて、「改善できるポイントを3つ提案して」とお願いする。自分では気づかなかった視点が出てくることもある。最終的な判断は必ず自分でするが、「整理してもらうだけ」でも頭の負荷がかなり下がる。投資・資産形成の判断は自分の責任でするという前提は変わらない。
1〜2週間試して感じた変化
上記5つを意識して使うようになって、体感として1日あたり30〜60分は「考える」コストが下がったと思う。
最初の1〜2週間は「どう聞けばいい答えが返ってくるか」を試行錯誤した。最初は雑に質問して、思った通りの答えが返ってこなくてモヤッとすることもあった。でも「具体的な条件を全部書く」というコツをつかんでからは、ぐっと使いやすくなった。
大事なのは「何でもAIに任せよう」ではなく、「自分が時間をかける必要のない作業を分担する」という感覚を持つこと。Cheパパは息子と向き合う時間と、自分が楽しんで書けるコンテンツはちゃんと自分でやる。その代わり、献立・連絡文・構成案・振り返り整理は外注する。その線引きが大事だと思っている。
AIを使うときにCheパパが決めているルール
- 個人情報は絶対に入力しない(氏名・学校名・住所・詳細な収支データ等)
- 最終確認は必ず自分でする(特に子どもに見せる内容、お金が絡む判断)
- 「全部AIに任せる」は危険。あくまで補助ツールとして使う
- まず無料版で試す。ChatGPTの無料プランで十分実感できる
特に家計や子どもの教育に関わる内容は、AIの提案はあくまで「ヒント」。最終判断は自分の頭でする。それを忘れなければ、AIは本当に頼れる相棒になれる。
まとめ:AIは「手抜き」じゃなく「正しい仕組み化」
「AIを使う=楽をしている」という後ろめたさ、最初は正直ちょっとあった。でも今は違う考え方をしている。
PMとして仕事をしながら学んできたのは、「成果を出すために使えるリソースを最大限活用するのがプロ」ということ。AIは道具だ。その道具を使いこなすかどうかで、同じ24時間の中で生み出せるものが変わる。
特に、ワンオペで仕事と子育てを両立している親にとって、AIは救世主になりうる。「難しそう」と思っている人こそ、まず献立を一つ聞くだけでいい。それだけで毎日5分が返ってくる。その積み重ねが、大きな差になっていく。

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