シングルパパの住宅ローン|単独名義で月15万円返済を組んだ3ステップ

シングルパパの住宅ローン|単独名義で月15万円返済を組んだ3ステップ お金・資産形成

ある夜、リビングのテーブルに住宅ローンの申込書類を並べていると、宿題を終えた息子がのぞき込んできました。「パパ、これ何の紙?」「家を買うためのお金を、銀行に貸してもらう手続きだよ」「え、パパ一人でお金借りられるの?」その一言に、審査を通せるかどうか自分でも半信半疑だった不安が、ふっと言葉になった気がしました。

シングルファザーとして住宅ローンを組もうとすると、多くの人が「収入が一つしかないのに審査に通るのか」「もし体調を崩したら返済はどうなるのか」という不安にぶつかります。共働き世帯なら二馬力で組める住宅ローンも、単独名義だと金融機関の見る目が厳しくなるのではと感じる人は少なくありません。

単独名義の住宅ローン、何が不安だったか

シングルパパの住宅ローン|単独名義で月15万円返済を組んだ3ステップ

私が大阪でマンションを購入する際に感じていた不安は大きく3つありました。単独の給与収入だけで希望額の融資を受けられるか、審査に子どもの有無や家族構成がどう影響するか、そして万が一の際に息子に住まいを残せるかという点です。結論から言うと、給与以外の収入も含めて申告し、団体信用生命保険の内容を丁寧に確認したことで、この不安はほぼ解消しました。

単独名義でも審査を通すためにやった3つのこと

結論として、私が実践したのは「収入を漏れなく合算して申告する」「複数の金融機関で事前審査を比較する」「団体信用生命保険の保障内容を家族構成に合わせて選ぶ」の3つです。それぞれ詳しく紹介します。

収入を漏れなく合算して申告する

給与収入だけでなく、賃貸マンションから得ている家賃収益も、ローンや諸費用を差し引いた金額を正確に申告しました。金融機関によっては家賃収益や遺族年金も安定収入として評価してくれる場合があり、単独名義だからと諦める前に、自分の収入源をすべて棚卸しすることが第一歩になります。

複数の金融機関で事前審査を比較する

1社だけで判断せず、複数の金融機関に事前審査を申し込みました。同じ年収でも金融機関によって借入可能額や金利の見え方が違い、シングルファザーという家族構成への評価も微妙に異なると感じました。比較することで、自分に合った条件を選べる安心感が生まれました。

団体信用生命保険の保障内容を家族構成に合わせて選ぶ

単独名義だからこそ、団信の保障は手厚めに選びました。私にもしものことがあっても、息子にローン返済の負担が残らないよう、死亡・高度障害だけでなく、就業不能時の保障も含めたプランにしています。毎月の保険料は上がりますが、ひとり親家庭にとっては優先すべき安心材料だと感じています。

実際に組んだローンと今の家計の内訳

シングルパパの住宅ローン|単独名義で月15万円返済を組んだ3ステップ

実際には、マンションで月15万円ほどの返済をしながら、東京の賃貸マンションの家賃収益や遺族年金も家計に組み込んで運用しています。給与収入に返済額が重くのしかからないよう、家賃収益分をローン返済の一部に充てる形にしたことで、無理のない返済計画になりました。

ローンの契約書にサインをした帰り道、息子に「これで一生ここに住めるの?」と聞かれました。「うん、ここが二人の家だよ」「やった、部屋広くなる!」その無邪気な喜びを見て、審査の不安よりも、この家を息子に残せる安心の方がずっと大きいと感じました。

資産全体で見ても、不動産が1割、株式が5割、現金が4割というバランスにしており、住宅ローンという大きな負債を抱えても、資産全体が偏りすぎないよう意識しています。投資や資産配分の最終判断は、それぞれの家庭の状況に応じて読者ご自身の責任で行っていただければと思います。

まとめ

シングルパパが住宅ローンを組む際に意識したいポイントを整理します。

  • 給与以外の収入(家賃収益・年金など)も漏れなく申告する
  • 複数の金融機関で事前審査を比較し、条件を見極める
  • 団体信用生命保険は家族構成に合わせて保障内容を選ぶ
  • 返済額と収入源のバランスを見て無理のない計画にする

次のアクション

住宅ローンと合わせて家計全体を見直したい方は、固定費や資産配分の記事もあわせてご覧ください。ひとり親家庭でも、仕組みを整えれば、収入の柱を複数持ちながら無理なく返済を続けていくことができます。


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